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2014
03.30

うにゅほとの生活855

2014年3月30日(日)

「スープ春雨食べるけど、××も食べる?」
「たべるー」
「味は?」
「ランダムがいい」
「俺もそうしようかな」
チェストの引き出しに手を入れ、中身を適当に掴む。
「……うわ、コンソメとカレーか」
「おいしいかな」
「××は?」
「シーフードと、ぱいたん」
「すげえ美味そう」
「ふへへ」
スープ春雨の備蓄が大量にあるので、こういった遊びもできる。
「××、お湯沸かして」
「はい」
マグカップにお湯を注ぎ、数分待つ。
「もういいかな」
「いいんじゃないか」
「いただきます」
「いただきます」
軽く手を合わせ、透明にふやけた春雨を箸で掻き混ぜた。
「あ、シーフードぱいたんおいしい」
「白湯はハズレないよな」
「コンソメカレーは?」
「……不味くはないけど、薄いカレーだな」
「ひとくち」
「はいはい」
和気藹々と食べ進めていると、
「──……?」
うにゅほの口数が唐突に少なくなった。
「どうかした?」
「んー」
小首をかしげ、もごもごしている。
「はうはめ、はさまっは」
春雨が歯に挟まったらしい。
「舌で取るのは諦めて、爪楊枝使った方がいいぞ」
「うん」
爪楊枝を取り、うにゅほに手渡す。
「こっちみないでね」
「はいはい」
うにゅほの女の子らしい反応を見ると、なんだかほっとしてしまう。
基本的に、羞恥心薄いからなあ。
「とれた」
「はいはい」
しばらくして、
「はさまっふぁ……」
「またか」
「おなじとこはさまった」
「──…………」
春雨と同じ幅の隙間でもあるのだろうか。
ちょっと確認してみたい気もするが、やめておいた。
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