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2013
12.27

うにゅほとの生活762

2013年12月27日(金)

「──…………」
ソファで読書をしていると、徐々に姿勢がだらけてくるものである。
「──……♪」
うにゅほの足先が俺の膝の上でリズムを取っている。
左、右、左、右と、くにくに折れ曲がる爪先が、なんとも言えず落ち着かない。
平たく言うと読書の邪魔である。
「──…………」
ぱし。
「!」
右の爪先を掴む。
「なにー」
「いや、なんと言うこともないけど」
ぱし。
「!」
本を置き、左の爪先も掴む。
「……?」
くにくに。
うにゅほの爪先が手のひらのなかで蠢く。
くすぐったい。
よし、足ツボでも押してやろうじゃないかと足の裏に触れたとき、気がついた。
「……××の足の裏、すげえすべすべしてる」
「そかな」
「下手すりゃ手のひらよりすべすべしてるかもしれない」
すりすり。
「うひ」
くすぐったいらしい。
「これは歩いてない者の足ですな」
「うん」
「インドア派だもんな」
「◯◯のあしは?」
「カサカサってこともないけど、すべすべってこともない」
「さわりたい」
「ほら」
うにゅほの足を下ろし、自分の足を持ち上げる。
「ほんとだ、かさかさじゃないし、すべすべじゃない!」
「じゃあ、なに?」
「──…………」
しばし俺の足を撫でたあと、
「……せらせら?」
「さらさら、じゃないのか」
「さらさら──……では、ない」
「そうか……」
相変わらず独特の擬態語を作り出すなあ、と思った。
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コメント
すべすべっていいですよねー
カサカサカカトdot 2013.12.28 21:02 | 編集
ちょっと羨ましいくらいです
八白dot 2013.12.28 23:21 | 編集
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