2013
06.26

うにゅほとの生活578

2013年6月26日(水)

「あ」
「ん?」
「ぎゅうにゅうかんてん、だって」
「牛乳寒天?」
TSUTAYAからの帰途に寄ったセブンイレブンで、牛乳寒天なる商品を見かけた。
「牛乳寒天ねえ……」
「おいしいかな」
「××、寒天ってどんなのか知ってる?」
「ゼリーみたいやつ」
「そう。
 ただし、こんにゃくゼリーみたいなやつじゃなくて、固いゼリーな」
「かたいの?」
「固い──というか、変形しないんだ」
「?」
「つまり、水ようかんみたいなかんじ」
「うーん」
ピンとこないようだ。
「けっこう前、ゼラチン使って牛乳プリン作ったよな」
「あんなかんじ?」
「あんなかんじ、ではない」
「ではないの……」
「あれは、ぷるぷるで口当たりよかったろ」
「ぷるぷるしてた」
「寒天もぷるぷるするんだけど、弾力がないんだよ」
「……?」
「濃度にもよるけど、固いやつは歯型が残るくらい」
「え」
「固いやつは、だけど」
「りんごみたい?」
「りんごみたい、ではない」
「ではないの……」
「──…………」
言葉で説明することに限界を感じたので、牛乳寒天を購入した。
3パック入り158円なので、お買い得感はある。
「いただきます」
牛乳寒天に手を合わせ、うにゅほがいただきますを言う。
行儀がいいように思えるが、おやつにまでいつも言っているわけではなく、気まぐれである。
「……あー!」
ひとくち食べて、声を上げる。
「美味しい?」
「かんてん、こういうかんじ」
理解してくれたらしい。
味に関する感想は得られなかったので、自分のスプーンを口へ運ぶ。
「──……!」
衝撃が走った。
「あ、おいしいね」
食感を抜けて、ようやく味に到達したらしい。
「なあ、××」
「?」
「これ食べたらセブンイレブン行くけど、一緒に行く?」
「また?」
「牛乳寒天、あるだけ買い占めなきゃならないから」
これからしばらく、おやつはセブンイレブンの牛乳寒天に決定した。
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