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2012
07.29

うにゅほとの生活248

2012年7月29日(日)

友人と旅行へ行くことになった。
日帰りであるため、うにゅほも一緒である。
道の駅をはしごし、きのこ汁をすすったり名物を試食したりと、食い道楽じみた旅路となった。
旅には目的が必要だ。
たとえ有名無実と化そうが構わない。
目的があるというだけで気持ちが引き締まるものである。
今回の場合、それは室蘭名物カレーラーメンだった。
俺はカツカレーラーメンを注文したのだが、控えめに言っても失敗だった。
不味いわけではない。
むしろ美味い。
とろみのあるカレースープが麺と絡み合い、名物の名に恥じぬ味と言える。
しかし、重いのだ。
胃にずしりとくる重さは、カツへの後悔を抱かせるに十分だった。
「……うぷ」
隣席のうにゅほが口元を押さえた。
麺は半分ほど残っているが、うにゅほはそもそも辛いものが苦手なのだ。
よく頑張ったほうである。
うにゅほの食べ残しを処理していると、間もなく胃袋の限界がやってきた。
仕方がないので、俺の食べ残しを友人の前にそっと移動させた。
三段逆スライド方式である。
持つべきものは、大食いの友人かもしれない。
室蘭の道の駅では、うにゅほが物欲しそうに眺めていたイルカのストラップを買った。
これで携帯を持ち歩くようになってくれればいいのだが。
地球岬で絶景を写真に収めたあと、夕日に見送られて家路についた。
帰りの車内、うにゅほは後部座席でずっとうつらうつらしていた。
午後八時過ぎに帰宅したあとも、いつもより早くに就寝してしまった。
エアコンの冷風に当てられたのかもしれない。
十時間以上も車内にいたのだから、無理もない話である。
体調を崩していなければいいのだけれど。
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