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2019
09.14

うにゅほとの生活2835

2019年9月13日(金)

「──……けほ」
起床し、アイマスクとサージカルマスクを顔から剥ぎ取る。
「あ、おはよー」
「……おはよ゙う」
声が枯れていることを自覚する。
「◯◯、こえへん」
「やっばり……」
「よる、せき、すごかったもん」
「あんま゙り寝れながっだ……」
「やっぱし……」
「ごめんな゙、うるさくて」
「ううん」
うにゅほが、ふるふると首を横に振る。
「でも、はやくなおさないとね」
「病院行ぐわ……、ごほッ」
「うんてん、できる?」
「大丈夫。ひどいの゙、咳だけだし……」
「そか」
混み合いそうな時間を避けて、かかりつけの耳鼻科へ向かう。
帰宅すると、這い出したままだったはずのベッドが綺麗に整えられていた。
「おかえりなさい。くすり、もらってきた?」
「抗生物質、処方してもら゙っだ」
「ごはんたべたら、のまないとね」
「ベッド、ありがどな。忘れでだ……」
「?」
うにゅほが小首をかしげる。
「いつもしてるのに……」
「それは、そうだげど」
不思議なもので、風邪を引いているときは、当たり前になっていることにも感謝したくなる。
「俺、××がいないど、ダメだな……」
「うへー」
てれりと笑い、胸を張る。
「もっとたよっていいよ」
「大いに頼らせでいだだきます……」
うにゅほが風邪を引いたときには、嫌と言うまで看病してあげようと思った。
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