2017
09.16

うにゅほとの生活2115

2017年9月16日(土)

「──……はー」
うにゅほが小さく溜め息をつく。
「あしたのいま、◯◯、いない……」
「まあ、うん」
「いないのかあ……」
そして、また溜め息。
「××さん」
「……?」
「ちょっと、トイレに行きたくて……」
膝の上のうにゅほに正面から抱きすくめられているため、身動きが取れない。
「まって」
ぎゅー。
「──…………」
「──……」
しばしののち、
「はい」
うにゅほが膝から下りる。
なにかをチャージしていたらしい。
「では、行ってきます」
「はい」
自室を出て、トイレへと向かう。
「──…………」
「──……」
当然のように、ついてくる。
さっきのチャージはなんだったのか。
「……中まではダメだぞ」
「まってる」
「ならいいけど……」
トイレに入って小用を済ますが、落ち着かない。
可愛い。
可愛いがゆえに、厄介である。
何故なら、俺の頬も緩んでしまっているからだ。
ここまで求められたら、嬉しいに決まってる。
「──よし」
水を流し、トイレから出る。
「!」
タックル気味に抱き着くうにゅほを引きずりながら手を洗い、抱き上げた。
「わ」
「俺も、××分を補給しとかなきゃな」
「うん、して」
うにゅほが、うへーと笑う。
たった一日いないだけで、この騒ぎだ。
二泊三泊は無理だろうなあ。
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