2017
09.02

うにゅほとの生活2101

2017年9月2日(土)

「──うッ」
ぐるるるる。
内臓が悲鳴を上げている。
「……トイレ……」
「うん……」
腹部を押さえたままのそりと立ち上がり、部屋を出た。
「……ふー」
所用を済ませ、自室に戻る。
「◯◯、おなか、だいじょぶ……?」
「あんまりだいじょばない」
「そか……」
腹痛こそひどくはないものの、下痢が止まらない。
「へんなの、たべた?」
「××と同じものしか食べてないよ……」
第一、ダイエット中である。
食事は普段より少なめだ。
「おなかだしてねたとか……」
「うーん」
睡眠中のことだから、自分ではよくわからない。
「……俺、腹出してた?」
「だしてたら、たんぜんかける」
「だよな……」
「わたしおきるまえ、おなかだしてたかも……」
可能性は否定できない。
しばしして、
「──うッ!」
ぐるるるる。
本日幾度目かわからない便意が下腹部を襲う。
「と、トイレ……」
「いってらっしゃい……」
所用を済ませ、自室に戻る。
拭きすぎて痛くなってきたが、さすがに口には出さない。
「……◯◯、ねて」
「ベッド?」
「うん」
うにゅほに言われるがまま、ベッドに横たわった。
なで、なで。
小さな手のひらが、俺の腹部を這い回る。
「なでなでしたら、なおるかも」
「……××」
「?」
「できれば、へそを中心に、反時計回りに撫でてくれ」
「はい」
大腸の流れに沿って撫でると、便通をよくすると聞いたことがある。
これ以上よくなると、困る。
しばしして、
「うッ……」
「といれ?」
「トイレ……」
そう上手くは行かないものだ。
腹痛は、二時間ほどで嘘のように治まった。
なんだったんだろう。
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