2017
08.19

うにゅほとの生活2087

2017年8月19日(土)

「──たー、べたー……」
ぼす。
自室のベッドに背中から倒れ込む。
「たべた、たべた」
うにゅほが、自分のおなかをぽんと叩いてみせる。
家族で焼肉を食べに行ったのだった。
「新しい焼肉屋さん、美味しかったな……」
「おいしかったー」
「××、おなかぽんぽん?」
「ぽんぽん」
「どれ」
両手をわきわき動かしながら、うにゅほに向かってにじり寄る。
「はい」
ぺろん。
うにゅほが、シャツの裾を自らめくり上げた。
なんと無防備な。
「ふむ……」
なでなで。
「おなか、まるい?」
「そうでもない」
「そか」
「──…………」
「──……」
「ぶす」
「うひ!」
「へそじゃへそじゃ!」
「へそだめー!」
うにゅほがこちらに背中を向ける。
「ぐへへ、へそを寄越すがよろしいのだ……」
「……かみなりさま?」
「そうです、雷様です」
「うそだー」
「嘘です」
「うそかー」
「へそをいじらせろー!」
「だめ」
「おなか痛くなっちゃうもんな」
「うん」
「あと、へそってけっこう臭──」
「あらってます!」
「確認させろー!」
「だめ」
「ぐへへー」
「わー!」
酒が入っていると、だいたいこんなテンションである。
うにゅほはへそを守りきったので、ご安心を。
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