2017
08.09

うにゅほとの生活2077

2017年8月9日(水)

「おあー……」
でろん。
四分の一ほどベッドからはみ出したまま、目を閉じる。
だるい。
とにかくだるかった。
「──…………」
なでなで。
俺の頭を撫でながら、うにゅほが心配そうに問う。
「……◯◯、だいじょぶ?」
「やー、だいじょばないですね……」
今日の天気は、曇り時々雨。
台風5号は、昨夜、温帯低気圧に変わったと言う。
「でも、低気圧は低気圧なんだよなあ……」
気圧が低いと、体調が悪い。
子供のときからそうなのだ。
「……寝る」
「ひざまくら、していい?」
「いや、仮眠じゃなくてガチ寝するから……」
「そか……」
膝枕は三十分まで。
それ以上は、足が痺れてしまう。
「……てーにぎってていい?」
「気持ちは嬉しいけど、それじゃ漫画も読めないだろ」
「──…………」
「──……」
「あし、ひっつけてていい?」
わかった。
くっついていなければ、不安で仕方がないのだ。
「××」
「はい」
ベッドの端に身を寄せ、空いたスペースをぽんぽんと叩く。
「一緒に寝るぞ」
「!」
「腕枕は、痺れるから無しで」
「はーい」
もぞもぞ。
「おじゃまします……」
「うい」
「……うへー」
うにゅほが、隣で、満足げに笑う。
「とりあえず、二時間くらいで起こして……」
「わかった」
うにゅほの体温を懐に感じながら、目蓋を閉じる。
次に目を覚ましたのは、案の定、三時間後だった。
「──……すう」
熟睡するうにゅほを横目に、今度から、面倒がらずにアラームを設定しようと決意する。
うにゅほの生活サイクルが乱れないか、心配だ。
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