2017
07.22

うにゅほとの生活2059

2017年7月22日(土)

「うあー……」
だるーん。
ベッドから半ば落ちかけながら、読書に勤しむ。
「◯◯」
「んー」
「あした、しけん?」
「そうだよ」
「べんきょうしないの?」
「するけど、あとで」
「いいのかな」
「一夜漬けでもない限り、前日に足掻いたところであんまり意味はないよ」
「そなの?」
「覚えるべき部分は、すべて頭に入れてある。だから、寝る前に復習するだけでいい」
「へえー」
「……問題があるとすれば、覚えるだけではどうしようもない部分かな」
「どうするの?」
「明日、頑張るしかない」
「そか……」
うにゅほが、俺の右足を持ち上げ、ベッドの上に戻す。
「う、しょ!」
「──…………」
「おちちゃうよー」
「試験に?」
「おちるとか、すべるとか、だめなんだって」
それは、受験生のメンタルの問題では。
「あ、落ちるー」
だらーん。
ベッドから、両腕と首を垂らす。
「××、助けてくれー」
「もー」
うにゅほが、俺の頭を抱えて押し戻す。
「これでよし」
ごろんと仰向けになり、左足を下ろす。
「××ー」
「はーい」
だんだん楽しくなってきた。
しばしふたりで遊んだあと、参考書を開く。
「がんばってね」
「了解」
やるべきことは、やった。
あとは、得意な分野が出題されることを祈るのみである。
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