2017
06.29

うにゅほとの生活2036

2017年6月29日(木)

こんにゃく粉入りのゼロカロリーゼリーにハマっている。
ほのかな果汁の甘みと、こんにゃく由来のなめらかな舌触り。
味も然ることながら、280gの大容量で、胃袋も確かな満足という次第である。
しかし、
「──…………」
四隅の一角にある開け口から、徐々にフィルムを剥がしていく。
「◯◯、がんばって……」
うにゅほの声援に無言で頷いた、そのとき、

ぴゅー!

「ぬあ!」
フィルムの下から汁が飛び散り、作務衣の上衣を点々と濡らした。
「駄目か……」
「これ、おいしいけど、ぜったいとびちる……」
「糖分が入ってないからベタベタはしないけど、白い服着てるときは食べられないな」
「ぶどうあじ」
「うん、ぶどうは特に」
開けては啜り、開けては啜りを繰り返し、完全に開封したものをうにゅほに手渡す。
「はい」
「うん、ありがと」
「すげえ口ついてるけど……」
「?」
うにゅほが小首をかしげる。
まあ、いまさらか。
「それにしても、こんなギリギリまで充填しなくてもいいのになあ」
「じゅうてん?」
「ギリギリまで入れなくてもいいのにな、って」
「そだねえ……」
「賞味期限を延ばすためらしいけど、ちゃんと開けられないのは問題だと思う」
「プリンみたいしてほしい」
「わかる」
「プリンは、ゼリーみたいしてほしい」
「量が多くなるから?」
「うん」
うへーと笑う。
「わかる」
「ね」
ゼリーはより開けやすく、プリンはより多く──なりませんかねえ。
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