2017
06.28

うにゅほとの生活2035

2017年6月28日(水)

Amazonから荷物が届いた。
「なにかったの?」
「ふっふっふー……」
開封する。
「新しいハンドスピナー!」
「わ」
「××があんまり楽しそうだから、自分用に買ってみました」
「にじいろだ」
「色が綺麗なのを選んでみた」
「まわしていい?」
「いいよ」
うにゅほが、左手の指でハンドスピナーを挟み、右手で勢いよく回転させた。
四六時中触っているためか、手慣れている。
「きれい……」
「だな」
虹色の回転にうっとり見入っていると、
「……ゆび、つらい」
「どした」
「ちょっとおもい……」
うにゅほが苦痛を訴えた。
「ああ、金属製だもんなあ……」
か弱い指で支え続けるには、少々重すぎたらしい。
「おもいけど、◯◯、だいじょぶ?」
「俺は指太いから大丈夫だよ」
「そか」
「それより、何分回し続けられるか試してみよう」
「うん!」
「××は、何分くらい行くと思う?」
「……うと、わたしのがにふんくらいだから、おなじくらい?」
「じゃあ、俺は三分くらいにしとこう」
うにゅほから虹色のハンドスピナーを受け取り、iPhoneのストップウォッチを起動する。
「せーので開始な」
「わかった」
「──せー、の!」
手首のスナップを効かせ、ハンドスピナーを思いきり回転させる。
シュルルルル!
「いい音だ」
「おー……」
「これは、三分行くんじゃないか」
「どかなー」

二分後、
「すごいすごい」
「これ、四分くらい行くかも」

四分後、
「……止まらないんだけど」
「うん……」

六分後、
「やっと止まった」
「これ、すごいねえ……」
なかなか楽しいぞ、ハンドスピナー。
うにゅほがハマるのも頷ける。
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