2017
03.20

うにゅほとの生活1936

2017年3月20日(月)

今日は父親の誕生日だった。
「ふー、食った食った……」
背中からベッドに倒れ込み、自分の腹をぽんぽんと叩く。
「くったくったー」
俺の真似をして、うにゅほが隣に倒れ込んだ。
ベッドが軽く軋む。
「◯◯、すごいたべたねえ」
「久々の焼肉だから、張り切ってしまった」
「おなかぽんぽん?」
「ぽんぽん」
「さわっていい?」
「いいよ」
うにゅほの小さな手のひらが、俺の腹部を優しく撫でる。
すこしくすぐったい。
「あんましぽんぽんじゃないねえ」
「そうか?」
「へこんでる」
「腹筋に力入れてるからな」
「えー」
うにゅほが不満げに唸る。
「なんか恥ずかしいじゃん……」
「そかな」
「××のおなか、触っていいか?」
「うん」
細っこいおなかに手を乗せる。
「なでてー」
「はいはい」
なでなで。
呼吸によって上下するおなかが、なんとなく愛しい。
「ぶす」
「う」
「へそはここかー!」
「ちがうよ」
「こっちか!」
「やめへー!」
笑い合いながら、へそ当てゲームに興じるふたりだった。
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