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2012
02.21

うにゅほとの生活89

2012年2月21日(火)

本州から来た友人とスキーへ行った。
ここは北海道、雪国である。
知人を頼れば、サイズの合うスキーセット一式くらいはなんとか揃えられる。
不安なのはブーツだが、それもスキー場でレンタル可能だ。
うにゅほはただ、頷くだけでいい。
しかし、かねてよりの説得にも関わらず、うにゅほは同行しなかった。
人見知り、とは違うらしい。
なんだか怯えているような素振りさえ散見されて、いささか気にはなっていた。
待ち合わせの時刻が近づき、「行ってきます」と家を出ようとした瞬間、うにゅほが背中に抱きついた。
「いかないで!」
と、言われても。
引き剥がすこともできずに困っていると、母親が二階から下りてきて、宥めてくれた。
時間も押していたので、その隙に出発した。
たっぷり六時間ほど滑り、友人と別れて帰宅すると、うにゅほが安心したような笑顔で出迎えてくれた。
嬉しいのだが、よくわからない。
困惑していると、母親が事情を説明してくれた。
どうやら、なにかで雪山遭難のシーンを見たらしく、それとスキーが直結してしまっていたようだ。
話によると漫画らしいのだが、そういったシーンが描かれているものは、本棚のラインナップにはない。
俺の覚えている限り、と但し書きはつくけれど。
なにで読んだのか、肝心なところを覚えていないのは、実にうにゅほらしい。
母親がyoutubeでスキーの動画を見せたことと、俺が無事に帰ってきたことで、ある程度は不安を払拭できたようだ。
できれば今シーズン中に一度、うにゅほを連れて近場のスキー場へ行きたいと思っている。
「女の子にスキーを教える」という行為は、道民にとって叶えがたい憧れと言える。
北海道で生まれ育った女性は、高確率で経験者だからである。
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