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2016
04.25

うにゅほとの生活1608

2016年4月25日(月)

「こ、し、い、た、いー……」
タイルカーペットの上にぐでーんと寝転がる。
「……俺、変な寝相してた?」
「ふつうとおもう」
「なら、単に寝過ぎただけか……」
「うん」
なんだか知らんがやたらと眠くて、たっぷり十二時間は寝たからなあ。
「まっさーじするから、うつぶせなって」
「はい」
ごろん。
俺の太腿の上に腰を下ろし、うにゅほが俺の腰を揉む。
「う、しょ、うん、しょ」
「おあー……」
「きもちいい?」
「気持ちいい」
「きく?」
「……あ、うん」
言葉に詰まったのは、なかば嘘だからである。
うにゅほのマッサージは、すこぶる効かない。
気持ちいいのは確かなのだが、根本的に腕力が足りないのだ。
しかし、
「××、マッサージ上手くなった?」
「うへー」
ちいさな手のひらに、普段より体重が乗っている。
「太ったとか」
「ふとってないよ」
「腕立ては?」
「してないよ」
「してないよなあ」
「うん」
しばしのあいだ、うにゅほ式マッサージに身を任せていたところ、ふとあることに気がついた。
「──……!」
うにゅほのおしりが前後に動いている。
「なるほど……」
つまり、いったん後ろに重心をずらすことで、勢いをつけているのだ。
「考えたな、××」
「なにが?」
あ、意識はしてないんだ。
しばらく揉んでもらっていると、痛みもすこし和らいだ。
このまま自然治癒してくれればいいのだけど。
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